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回文作品

過去濃厚、走行の娘か?

かこのうこうそうこうのか
萩男、電気屋行くんか?乗せてったるわ、後ろ乗りいや。長門真理の赤いパッソーラが俺の横に停まった。これはラッキー!と、俺は真理の好意に甘えた。颯爽と二穴で大和川を渡る。夕闇に染まる生駒山と川面からの風が心地好い。しかし、暫く走ってからパトカーがサイレンを鳴らしながら追っかけて来た。真理!ポリや!だが真理はケラケラ笑って「心配せんでええって。もうウチの家の近くやさかい。奴等、ムラ(部落解放同盟地区)の中までは追っかけてけえへんわ。萩男、スピード上げるからしっかり捕まっときや!」と言った。親呼び出し、停学と言ったワードが俺の脳裏を掠めながらも、しっかりと真理にしがみついてどさくさに乳を揉んでいた。(石坂洋三郎『赤い山脈』より)
( ´-ω-)y‐┛~~
大阪府 さんの回文作品
(投稿:2020/3/10)

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評価一覧

平均スコア:
3.66 (3) 
回文偏差値:61.1
  • 投稿者
    さん(北海道)
    スコア
    3
    コメント
    コロナでないのか・・・。
    投稿時刻
    2020/3/11 8:54
  • 投稿者
    さん(福井県)
    スコア
    5
    コメント
    回文はともかくコメント読みごたえあるなあ。コメント欄で短編小説書いて欲しい。
    投稿時刻
    2020/3/11 7:07
  • 投稿者
    匿名希望さん
    スコア
    3
    投稿時刻
    2020/3/11 2:28